私の資格・経歴
○ドイツ筋骨格医学(DGMSM-FAC)認定マニュアルセラピスト取得:2018年
・ボバースコンセプト成人片麻痺基礎コース修了:2016年
・関節ファシリテーション 基礎コース修了:2015年
☆関西学院大学 水泳部トレーナー:2015年~
☆桃山学院高校 水泳部トレーナー:2018年~
◎業績
第8回保健医療学学会 学術集会(2017.12.10)
「超音波を用いたLeaf spring exercise時の大腿骨-脛骨位置評価の再現性」
☆筆頭演者
第16回肩の運動機能研究会(2019.10.26)
「競泳選手における胸椎回旋角度と肩痛との関連性」
☆筆頭演者
第30回臨床スポーツ医学会 学術集会(2019.11.16)
「ジュニア競泳選手における肩障害のリスクファクターに関する前向き調査」
△共同演者
「高校・大学競泳選手における肩痛要因の検討」
☆筆頭演者
※その他筆頭での学会発表数編、筆頭での論文1編、共著での英論文1編などあり
これまでの歩み
自己紹介
吹奏楽していた影響で、たまに友人の結婚式ではトランペットを披露することもあります。笑
高校時代の水泳の成績は大阪の中央大会の標準を何とか個人メドレーで突破できるくらいのレベルでした。(専門は平泳ぎでしたが、あまりにもタイムが微妙だったので顧問から転向を進められました。)
とても遅かったですが一応、水泳部主将も務めていました。
それなりに一生懸命打ち込めていたのでいい思い出になっています。
理学療法士になりたいと強く思ったわけではないですが、こんな自分でも人の役に立ちたい!と思ったので大学は少し背伸びして高偏差値のところも受験しましたが見事に不合格で結局身の丈にあった大学に変更しました。
大学時代は「いずれスポーツ関連の分野で働きたい!」と思い、その経験になればと思い某有名スポーツクラブで水泳のインストラクターのアルバイトをしていました。
実習は、非常に舐めた態度で行っていたのでめちゃくちゃ怒られましたが、その時に厳しく指導していただいたバイザーのPTの方々にはとても感謝しています。
4年生の頃になるとスポーツ分野でとの思いは、小さくなっており様々な疾患を見ることができる回復期の病院へ就職しました。
最初の職場の回復期病院で違和感を徐々に感じる
実習時代は、どのPTの方々も機能改善とADLをしっかり分析したうえで介入を行っていました。ですが就職した病院でまず言われたのは
「動作分析とかして問題点抽出して、細かく考えなくてもいいからとにかく歩いて、起立練習して、階段昇降練習しときなさい!」
といわれました。
それでも、それまで学んだ知識をもとに行っていると真っ向否定にあい、非常につらい思いをしたのは覚えています。
今思うと、EBPTにもとづいた介入をしていたのだと思いますが、中には膝OAゴリゴリで痛みが強い症例にもひたすら同じような介入をしていた先輩もいて、非常に恐ろしいなと思います。
それからしばらくすると上司が一斉退職するという病院のリハ部門が根幹から変わるという出来事がありました。
ちょうど2年目の時でした。
しかしそれからたくさんのPTの先輩が就職されて、少しずつ私の中で考え方が変わってきました。
4年務めた病院からの転職を決意
現在の病院で様々な経験を積み、今に至る
私とスポーツについて
水泳選手に多い故障部位は肩関節・腰部が中心で、その他にも平泳ぎ膝や足部の故障を抱えている選手も多いです。
しかし、故障持ちの選手でもパフォーマンスが高くてインターハイやインカレや日本選手権に出れてしまうことが多いのです。
この選手達の痛みや故障が改善⇒それこそがパフォーマンスアップにつながるのではないか?
そこで現在所属のチームではフィジカルチェックを半年に1回行っています。
フィジカルチェックで選手の弱点を伸びしろに、故障を予防できるようにするために試みています。
このようなメディカルチェックがまず近畿圏から広がっていって、最終的にはすべての水泳チームで行われてほしい。
地域の強化が日本の競泳界を強くする。
そうなると私は思っています。
まずは私の関わるチーム・選手達の故障者軽減、競技力向上を目指していきます。
今後の目標!
上記のような活動の中で日本選手権やJAPAN OPEN、アジアマスターズ、ジャパンマスターズ、障がい者水泳大会などにも帯同させていただいております。
スイマーや現場のコーチにも信頼されるようなトレーナーを目指していきます!
この調査内容を、医師なども発表するような大きな学会で発表し、論文を書くことも目標です。
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