2018年ですが、本当に色々なことがありました。
ずっと勉強していたドイツ筋骨格医学会の認定マニュアルセラピストになれたり、新たにインターハイ常連のチームに帯同する機会をいただけたり、講師としてデビューさせていただけたり(それも徒手・体幹・脳卒中・スポーツのコンディショニングなど様々な分野で)、色々な経験をさせていただくことができました。
これはひとえに私の周りの人のおかげですが、そこで何とかお話できたり様々なものを提供できたのはこれまで蓄積してきたインプットのおかげだと思っています。
それと同時に、まだまだ勉強が足りないと感じた1年でもありました。
技術的な部分や理論を積み重ねたクリニカルリーズニングはともかくとして、最新の知見などの裏付けやエビデンスのところが不足しており、今後はその部分を補っていきたいと考えています。
最新の知見を得ようと思うとやはり学会参加が一番かと思います。
そこで早速、今月に2つの学会に参加してきました。
医師が参加する学会では知見を得る以外にもメリットはある!
今回参加したのは
「スポーツ傷害フォーラム」
「近畿理学療法学術大会」
の2つです。
スポーツ傷害フォーラムは半分以上がスポーツ整形の医師が参加する学会であり、一部セラピストやトレーナーが参加しています。
参加する医師も日本の代表する方々ばかりで、そんな医師の方々がセラピストのトレーニングや評価方法に意見をくれたり、医師同士で意見交換を行ったり、シンポジウムではそれぞれの経験をお話していただけたりと刺激的な学会でした。
そこで得られるのは普段医師がどんなことに注意してOpeをおこなっているのか、リハビリテーションにはどんなことを期待しているのかなどです。
病院・クリニックなどの医療機関で働く以上、医師とは深く連携して理学療法を我々PTは行わないといけませんので、医師のいる学会に参加することは知見を得る以上に有意義なものがあります。
また、今回はイブニングセミナーで登壇された医師の方は、サポートチームの選手がお世話になっているのでその選手のこともお話することができました。
現場活動を行っているものとしても、医師との連携が行えれば仕事はしやすくなります。
自分の専門職の学会もいいですが、それ以外の学会参加にもメリットは大きくあることを伝えたいですね。
(発表となるとハードルがめちゃめちゃ高くなりますが・・・泣)
PT学会では、身近の頑張っている人たちからいい刺激がもらえる!
近畿理学療法学会では様々な知人にお会いできました。
・前の職場の同期
・大学の同級生
・前の職場の技師長
・サポートチームのチーフトレーナー
・以前合宿で一緒だったトレーナー
・セミナーで一緒だったPTさん
・いつも声をかけてくれる他施設の先輩PT
・オンラインサロンで知り合ったPTさん
たった1日でこれだけの人に出会えます。笑
正直びっくりしました。
そして、頑張っている人に刺激をもらえます!
こーおさんの発表は聞けなかったのですが、コミュセラの中でいつもディスカッションをして発表の準備をされていたのでほんとによかったです。お疲れ様でした。
そして、同級生やいつもお世話になってる先輩PTの発表もありました。
全然発表してない私からすれば、みんなマジですごいです。
僕も頑張らないと!とやる気がでてきます。
このやる気はセミナーに参加した後にあるような感じでなく、なんとなく漠然としたものです。
でも、この漠然としたやる気が明日からの臨床全般・トレーナー活動を奮い立たせてくれそうです!
学会参加者は多いが、この中で突き抜けていくためには?
特にPT学会で思ったのは本当に参加する人が多いです。
これだけ参加者が多いということはみんなそれだけ勉強しようとしているということだと思います。
ですが、それだけ多いのにPTはあまり社会的に認知されていませんし、診療報酬改定でも新たな枠組みで加算が取れるにもかかわらずあまりうまく活用できていないとかんじます。
思うにみんなと同じようなことを、昔と同じようなことしているようではまずいと思います。
与えてもらった加算を取れるシステムづくりをして、個人としては診療点数外の仕事(トレーナー活動やブログなど)を進めていけないといけないのかなと。
そういった人が増えてくれれば、PT界は盛り上がるし全体のレベルアップにもつながるんじゃないかなーと考えています。
ということでやる気がある間に書いた雑記でした。笑
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